女性必見!お見合いで相手に好印象を与える5つのコツとは
30代女性の婚活を応援する池袋の結婚相談所ToBeブライダルの伊東です。
お見合いでの振る舞い方は、婚活における永遠のテーマですよね。
本記事では、ちょっとしたポイントを押さえるだけでお見合いでの対応の仕方を飛躍的に上げられるよう、5つのテーマに分けて丁寧に解説いたしました。
是非この記事を読み、一つ一つのお見合いへの向き合い方を良い方向へ見直してみるきっかけになると嬉しく思います!
お見合いで好印象を与えるための心構えのコツ
成功するための心構えと準備
お見合いは相手と向き合うことで、プロフィールでイメージしていた以上に相手を知ることができると共に、さまざまな自分の本音や感情も湧きあがり、自分自身を見つめ直すチャンスにもなります。
ただ何となく会ってくるのではなく、お見合い前には「どのような相手と出会いたいか」「自分が相手に提供できるものは何か」を改めて明確にしておくことで、より質の高いお見合いにすることができます。
自分の希望がはっきりしていると、相手と自然に会話が生まれやすくなり、相手に合わせているだけの受け身のお見合いにもなりづらく、お見合い後の結果も導きやすくなるでしょう。
また、一つのお見合いがどのような結果であったとしても、必ず次の一歩につながることを信じて、リラックスして臨み良い時間を過ごせるよう心掛けてください。
お見合いの流れと目的を理解する
活動前からお見合いの流れを理解しイメトレをしておくことで、当日は慌てることなく会話のテンポも自然に整えられ、良いお見合いを行えるようになるでしょう。
お待ち合わせの挨拶から始まり、自己紹介からお会いして頂けた感謝を伝えることで相手もこの後の心地よい時間を過ごせるイメージが湧き、お席に着きスムーズに会話に入ることができます。
また、自分の話ばかりにならないよう注意をしながら、相手の話題に興味を持ち、相手からより一層話を引き出すイメージを持って会話を進められると、自然な流れでお見合いの時間を過ごせます。
お見合いは結婚を希望する異性との大切な初対面の場ですが、面接のように自分の聞きたいことを聞いてくれば良いのではなく、短い時間でお互いの人柄や価値観を感じてくることと、何よりも二人が心地よく過ごせ楽しさを共有できることによって次回に繋がります。
人によって対応を変えるような態度ではなく、どんな相手とのお見合いであっても好印象を与え、相手にまた会いたいと思わせられるようなお見合いを意識し繰り返してみることで、いつか訪れる運命の人とのお見合いの場でも自然と魅力的なお見合いを行えることができるようになるでしょう。
初対面での第一印象の重要性
人は相手を初めて会った数秒で無意識に印象を形成してしまうもので、特にお見合いのように短い時間で相手を知る機会では第一印象が重要です。
まず、服装や身だしなみが第一印象に与える影響は大きいです。TPOを意識した清潔感のある服装や、丁寧で謙虚な姿勢で臨むことで「きちんとした人」「女性らしく可愛らしい人」という印象を与えることができます。
特にお見合いでは、相手も気を使って準備しているため、こちらも相手への敬意を表すつもりで、化粧室などで服装や髪型の最終チェックを心がけることが大切です。
待ち合わせの際のファーストコンタクトの瞬間の表情や笑顔も、初対面の印象を大きく左右します。
緊張で硬い表情になりがちですが、穏やかに「やっとお会いできた!」という喜びの笑顔を意識することで、一瞬で相手に「親しみやすい女性」「話しやすい女性」という印象を与えることができるでしょう。
事前準備を万全に心にゆとりを
お見合いでは事前の準備が成功への鍵となります。
服装、お見合い場所へのルート、時間をしっかり確認し、心の余裕を持つことで当日はスムーズに進められます。
特に、時間に遅れそう!という焦りは、到着できた後の対応も平常心では行えずそのまま1時間が経ち、良い結果に繋がらないことが多いので気を付けましょう。
また、自分の自己紹介、仕事のこと、趣味の話、家族とのつながり、理想の結婚観など、簡潔にオリジナリティ溢れる伝え方をお見合い前から考え、いつでも話ができるように準備しておくことも大切です。
そのためには、一つ一つのお見合い後に、自分の話し方を振り返り、次回のためにブラッシュアップさせられるよう意識しておくことが、次回以降のお見合いをさらに良いものにしていくことでしょう。
振る舞いと表情で印象アップさせるコツ
笑顔と表情で魅力を引き出す
女性の笑顔は会話の潤滑油です。柔らかく親しみやすい笑顔は、相手にリラックスした雰囲気を与え、お見合いの場を温かい空気に包みます。
常ににっこりする必要はありませんが、相手の話に耳を傾けながら自然に笑顔を浮かべると親しみやすい印象を残せ、会話が止まった時でも慌てずに口角を上げる意識を持っているだけで、男性は気まずさを感じません。
話をする際は、ゆっくりと落ち着いた話し方を心がけることで、「冷静で話しやすい人」という印象を与えられます。
逆に、焦って早口になったり声が小さすぎたりすると、緊張や自信のなさが伝わってしまうこともあるため、深呼吸をしてゆっくり普段より少し大きめの声を意識して話すようにしましょう。
また、姿勢や話し方も印象の一部です。相手に向かって少し体を傾けて話を聞くだけで、相手にはお見合いの真剣さが伝わりやすくなります。
目を合わせることの重要性
視線の使い方は重要なポイントです。初対面で自然に目を合わせて会話をすることで、男性には誠実さや自分に対しての興味を感じさせるサインになります。
目を合わせて話すことで、お見合いの短い時間の中でも信頼感が生まれやすくなり、お互いの距離感が近づく効果にも繋がります。
ときどき視線をそらしつつも、要所でしっかり相手の目を見つめることで、男性に自然に良い印象を与えられるものです。
逆に、緊張から目を逸らす時間が多くなってしまうと、相手に「興味がないのかも」と誤解されてしまうこともあるので、意識的に相手を見つめながら話すことが大切です。
ただし、あまりに見つめすぎると圧迫感を与えてしまう可能性もあるので、リラックスした姿勢で自然にアイコンタクトを取ると良いでしょう。
気遣いと配慮で好感度アップ
お見合いの場では、丁寧な言葉遣いや相手に対するさりげない気遣いや配慮が、相手にとって「また会いたい」と感じてもらうための大切なポイントです。
緊張しがちな場面ですが、「ありがとうございます」や「お会いできて嬉しいです」といった感謝やポジティブな気持ちを表す一言を添えるだけで、相手も心地よく会話ができるようになります。
気遣いは言葉だけでなく、行動にも現れます。例えば、お店の入り口で「どうぞ」と先に相手に入ってもらったり、自分から店員さんにお声がけしたりなど、さりげない気遣いの行動があるだけで、相手に「親切な人だな」と感じてもらえます。
また、相手が話題に困っている様子であれば、自分から話題を振ってみたり、相手が話しているときは聞き手に徹するなど、会話のペースを見極めたり場の空気を読むことも大切です。
このような気遣いや配慮を示すことは、自分自身の人柄も引き立ち、お互いに心地よく過ごせる雰囲気を作ることは、お見合いで好印象を与えるための大きなポイントとなります。
緊張してしまった時の対処法
活動間もないころのお見合いでは、慣れない初対面の男性とのお見合いで緊張はしてしまうものですが、深呼吸をして自分自身をリラックスさせる意識で臨むようにしましょう。
上手く話せないと感じたならば、無理に話そうとせず笑顔で相手の話を聞くことに集中することで、緊張は次第に和らいでいきます。
自分の緊張度合いに意識が行き過ぎると焦る一方ですので、「楽しむ気持ち」を改めて大切に思うことで自然な振る舞いが徐々にできるようになるでしょう。
無理に隠そうとせず、「実は初めてのお見合いで、とても緊張してしまっていて…」と笑顔を交えながら相手に伝えてしまうことも、その場が和み自分を落ち着かせることにもとても効果的です。
会話を盛り上げるための話題選びのコツ
話題作りのコツと注意点
お見合いは二人きりで行うものですので、お見合いの1時間の中での会話は二人で築き上げていくものとも言えるでしょう。
一方が乗り気でなければ成り立ちませんし、初対面同士では時には相手の話に興味を持てない時間もあると思いますが、そういった時の対応も含めて人となりが出やすい場面でもあるので、せっかくの機会ですので自己成長につなげられるような心持ちをもって臨まれるのが良いでしょう。
「インドア・アウトドア」、「友人は多い・狭く深く」、「洋楽・邦楽」、「海外旅行・国内旅行」、「山・海」、のようなある種対極に感じられるようなキーワードを話題として意識していると、何かで合致した時の意気投合感が場を盛り上げたり、全く嚙み合わないことがまた二人の笑いに繋がったりなど、互いに楽しい時間を過ごしやすくなります。
ただし、お見合いは面接ではありませんので、自分が聞きたいことばかりを一方的に質問したり、チェックしているような会話の仕方は、相手も楽しい時間を過ごせませんので気を付けましょう。
結婚を見据えたお見合いではありますが、この1時間を楽しむ気持ちを持ち、男性に任せ過ぎず自分からそんな空気感を出していけるような振る舞いができると、他の婚活女子よりも優れたのお見合いができることでしょう。
プロフィールから会話の広げ方
お見合いでは相手のプロフィールをよく読み、相手の興味を引き出したり、自分の共感ポイントを探すことが重要となります。
「プロフィールを見てくださり、質問をたくさんしてくれました。」これは男女問わず、お見合い後の交際希望の理由に多いものの一つです。
事前に見ておく相手のプロフィールから、聞いてみたいことや互いの共通点から話を膨らませたいポイントなども、あらかじめイメージしておくことで慌てずに対応ができるようになり、相手に良い印象を与えることができます。
もちろん、相手からも質問を出しやすいよう、自分のプロフィールにも相手から出す話題のヒントになるようなキーワードをたくさん散りばめさせておくことで、互いに良い1時間を過ごすことができるでしょう。
印象に残る会話のテクニック
お見合いの場では、相手の話題に興味を示し寄り添った会話をすることが、相手への共感を示すことができ、シンプルですが効果的な方法となります。
相手が話した内容について「その後どうなったんですか?」と質問を重ねたり、「私も興味があります」や「そうなんですね」といった共感の言葉を交えると、相手も安心して会話が自然に広がります。
時には、自分にとって興味の薄い話題であっても、相手にとっては大切なテーマかもしれないと考え、相手の話題を大切に受け止める姿勢が大切です。
初対面で避けるべきNG話題
お見合いでは、政治や宗教関連の話はするべきではありません。家庭環境に関する話も、人によっては深く堀り下げ過ぎてしまうと、思いもよらない相手の人生相談に発展してしまうこともありますので、初回はライトな感じに触れ過ぎないよう注意が必要です。
また、これまでの恋愛経験、結婚に関する焦り、過去の仮交際や別のお見合い相手の話など、つい婚活という相手との共通点からこれまでの経験談で共感を得ようとしてしまいがちですが、必ずネガティブな印象を与えてしまいますので避けましょう。
ついつい心を許しているつもりで口が滑らかになってしまいがちですが、相手に心地よく過ごしてもらうためにはポジティブな空気感が大切ですので、明るく話せる楽しい会話を心掛けてください。
コミュニケーションを楽しむためのコツ
言葉遣いとコミュニケーションのポイント
第一印象を形成するのは見た目だけでなく、言葉遣いや話し方も大きな役割を果たします。
お見合いの場では、敬語を用い、柔らかく穏やかな言葉遣いを心がけましょう。初対面では「です・ます」調の丁寧な言葉遣いが、礼儀を感じさせ、相手に好印象を与えます。
柔らかい言葉は、会話の中で安心感や親しみやすさを生み出し、緊張を和らげる効果もあります。
例:
「どう思いますか?」の代わりに「どのようにお感じになられますか?」
「すごいですね!」の代わりに「素晴らしいですね」
相手に共感を示す方法
共感は信頼関係を築く上で重要な要素です。
相手が話しているときに、「はい」「うん」だけでなく、うなずいたり「なるほど、そうなんですね」といった相槌を打つことで、自然に共感が伝わります。
さらに、相手の話題に合わせて自分の意見や経験を軽く付け加えると、会話が一方通行にならずにキャッチボールが続きやすくなります。
会話の流れをスムーズにするテクニック
会話のリズムを大切にし、相手の話にリードされながら話すとスムーズです。
相手が話し終わる前に口を挟まないようにし、話が一区切りついたら、「その後どうなりました?」「なぜそのように思ったのですか?」といった質問を投げかけることで、相手は自分の考えや経験を自然と深く話すことができます。
興味を持って質問する姿勢は、相手に「自分の話に興味を持ってくれている」と感じさせ、好印象を与えます。
話すことよりも大切な聞く力
お見合いでは自分の話をすること以上に、相手の話に耳を傾ける姿勢が大切です。
自分ばかり話すのではなく、バランスを意識し相手に質問を投げかけることで会話のキャッチボールが自然に行われ、会話が続きやすくなります。
相手の話をしっかりと聞くことで、自然に相手の心が開いていき、目の前の相手に対して徐々に安心感を与えます。
この会話が終わったら自分が何を話そう…、と意識するよりも、相手の言葉を引き出しやすくなるため、聞くことに意識を置いてみましょう。
繰り返しになりますが、相手が話している時に「分かります」「それは興味深いですね」といった短いリアクションを返し話を促すことで、相手にとっても「また会いたい」と感じてもらえる要素となりますので、意識してみましょう。
お見合いの切り上げ方のコツ
お礼の言葉で印象を良くする
お見合いの終わりには、感謝の気持ちを込めしっかりと丁寧にお礼を伝えることが、相手に良い印象を残すポイントです。
「今日はお時間をいただき、ありがとうございました」と一言添えるだけで、相手も気持ちよくその場を後にすることができます。
また、相手が話してくれた内容を一つピックアップし、「さっきの〇〇のお話、とても楽しかったです」などと振り返ると、好印象を残せます。
お見合い後の丁寧な言葉が、相手に対して誠実さや礼儀正しさを印象付ける重要なポイントです。
お見合いが切り上げられない時
お互いに楽しく話が尽きない時でも、初回のお見合いは相手への配慮にも繋がりますので、1時間少々で終わらせることがスマートです。
話が盛り上がり、もしくは男性がなかなか席を立つタイミングを切り出してくれない時があります。
自分が楽しく過ごせていると感じられていても、1時間半、時には2時間以上のお見合いは終了後に疲労感を感じ、良い思い出だけでは終われなくなることもしばしばです。
特に女性は、相手から切り上げるタイミングを示してくれないと、失礼かな…と気を使い、相手に合わせてお見合い時間を延ばしてしまいがちです。
適度なころ合いに自分から、「そろそろ1時間ですかね?相談所に1時間と言われていますので…」と、相談所からの指示を理由に自分から席を立つタイミングを促してあげると、スムーズにお見合いを終わらせることができますので覚えておきましょう。
会計時の対応と注意点
結婚相談所では、初回のお茶代は男性が支払いましょうという習わしですが、会計時にはもちろん、女性も財布を出し支払いの意思を見せるよう心がけましょう。
男性が支払ってくれることと思いますが、改めてお礼の言葉を添えて感謝を示すことで、謙虚な姿勢や配慮が伝わり最後まで好印象を与えやすくなります。
また、お店を出るまでがお見合いなのではなく、その後のホテルや建物を出るまで、駅までの道のりなども含め、相手と別れるまでがお見合いであり、お別れの仕方一つでそれまでの対応が台無しになってしまうこともありますので、最後まで気を抜かず丁寧な対応を意識していましょう。
お辞儀をし、お別れした後も一度振り返って相手を気にする素振りなども男性には嬉しいポイントですので、こういった振る舞いまで行えるとより女性らしさをアピールすることもできます。
次回に繋げるテクニック
お見合いの締めくくりに、「またお話できると嬉しいです」と次の機会を示唆することで、相手に好意を伝えつつ、柔らかく次のデートを楽しみにしている感情を伝えることができます。
相手が「交際希望」か「お断り」かはその場では分かりませんが、自分がまた会いたいと感じられるような男性だった場合には、相手にはできるだけ分かりやすく自分はまた会いたいと思っている気持ちを伝えてしまった方が、男性はその対応が後押しになり交際希望を出しやすいものです。
男女ともに「またお話できると嬉しいです」とは社交辞令のように使われる人もいますが、「さっきの〇〇というお店、今度絶対に一緒に行ってくださいね」くらい分かりやすく伝えてしまうことも効果的です。
「また会いたいと思っていますので、よろしくお願いします」、別れ際に直球で伝えてしまっても良いものです。
お見合いは一期一会、次に繋がらなければ基本二度とお会いできないものです。
「ここまでやってダメだったら仕方ない」と思えるくらい後悔なく、一つ一つの出会いを大切なものと感じ誠実に対応いただける人ほど、良い交際に繋がっていけるのが結婚相談所のお見合いであります。
まとめ
お見合いで相手に好印象を与えるためには、事前の準備と柔軟な対応力が大きな役割を果たします。
まず、心構えを整え、良い第一印象を意識しつつ、笑顔や目を合わせるなどの小さな気配りから始めることで、相手との距離が自然と縮まります。
そして、お見合いはあくまでお互いを知るための場であるため、緊張しすぎず、相手と「楽しむ気持ち」で会話を交わすことが大切です。
特に会話の中では相手に興味を示し、自然な質問や共感を意識することで、リラックスした雰囲気を作りやすくなります。
また、会話や振る舞いの工夫だけでなく、相手への感謝の気持ちを素直に伝えることもポイントです。
お見合いの終わりには、感謝の言葉を忘れずに添え、次に繋がる一言を加えると、自然と好印象を残すことができます。
特に、丁寧で誠実な対応はお見合いだけでなく、今後の関係を深めるための基盤ともなりえます。
さらに、お見合いは単なる出会いの場に留まらず、自分を見つめ直す良い機会でもあります。
相手を知るだけでなく、自分の気持ちや求める関係性を再確認することで、お見合いの時間をより有意義なものにできるでしょう。
これら一つ一つの行動や振り返りが、将来に向けた大切な一歩となり、お互いに信頼できる関係を築くきっかけとなります。
お見合いを通じて、新しい出会いや未来の可能性を前向きに受け入れ、素敵な縁を見つけられることを応援しています。